脱毛するなら日焼けはNG!その理由とは?

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脱毛中は、どのエステサロンもクリニックも、基本的に日焼けはNGです。

契約時に渡される注意事項にも、「UVケアをしっかりするように」と書かれています。

では、なぜ、脱毛期間中は日焼けをしてはいけないのでしょうか。

ここでは、日焼けしてはいけない理由どれくらい日焼けしたら施術できなくなるのか、また、契約中に日焼けしてしまったらどうなるのか、などについて解説していきます。

こんな疑問が解決できます
  • 脱毛中はなぜ日焼けしちゃダメなの?
  • 少しでも日焼けしたら、脱毛は受けられないの?
  • 脱毛中におすすめの日焼け止め対策はある?

なぜダメなの?脱毛中に日焼けをしてはいけない理由

脱毛期間中は、日焼けに気をつけてくださいね。場合によっては施術が受けられなくなることもありますから。
そうなんですね。分かりました。(と返事はしたものの、なぜ脱毛中の日焼けがダメなんだろう?)

という人は意外と多いと思います。

脱毛中に日焼けをしてはいけないのには、4つの理由があります。

①肌荒れを起こしやすくなるから

エステの光脱毛やクリニックの医療レーザー脱毛は、メラニン色素を含む「毛乳頭」や「毛母細胞」に光を照射し、熱を発生させてダメージを与える脱毛方法です。

  • 毛乳頭:毛細血管から栄養を取り込み毛母細胞に運ぶ部分
  • 毛母細胞:細胞分裂をしながら硬化し毛となる部分

問題になるのは、このメラニン色素。

日焼けをするとメラニン色素が大量に作られるため、光やレーザーが、毛乳頭や毛母細胞だけでなく、肌のメラニンにも反応します。

そのため、肌表面に熱が発生し、ヒリヒリ感が強く出たり、赤く腫れるなどの肌荒れを起こすリスクがあります。

②施術時の痛みが強くなるから

日焼け後の水分量が少なく乾燥した肌は、痛みを感じやすくなります。

また、肌が黒いと光やレーザーが肌の色に反応することで、余計に痛みを感じます。

痛みを避けるために照射パワーを下げると、今度は脱毛効果が下がってしまいます。

③色素沈着を起こすリスクがあるから

光やレーザーを照射すると、熱がこもるため肌が乾燥します。

また、日焼けをした肌も同じく熱をもっているため乾燥しています。

そのため、脱毛後の肌に日焼けをしても、日焼け後の肌に脱毛をしても、どちらの場合も乾燥が加速してしまいます。

肌は乾燥するとターンオーバーの周期が乱れやすく、シミやそばかすなどの色素沈着が起こりやすくなります。

合わせて読みたい医療レーザー脱毛後に色素沈着ができる原因と対処方法

④脱毛効果が出にくくなるから

日焼けによるメラニン色素の生成が脱毛に与えるもう1つの大きなデメリットは、脱毛効果が出にくくなることです。

マシンの光が、日焼けで黒くなった肌に反応することで、毛乳頭や毛根にまでフラッシュやレーザーが届かず、本来の脱毛効果が出にくくなります。

どの程度の日焼けなら脱毛可能?

「日焼けNG」と言われても、紫外線に全く当たらずに日常生活を送ることは不可能です。

では、どれくらいの日焼けなら脱毛できて、どれくらいからNGなのでしょうか。

「脱毛不可」な日焼け

まずは、どのエステサロンやクリニックでも、高い確率で施術を断られるケースを見ていきましょう。

●焼けている部分と焼けていない部分に明らかな肌色の差がある
●肌が赤い、ヒリヒリするなどの炎症がある
●皮がむけている
●2~3ヶ月以内に海やプールで日焼けをした

半袖やショートパンツの跡がくっきりついている、小麦色に焼けている、また、海やプールで長時間紫外線を浴び、痛みやかゆみ、ヒリヒリ感があるときは脱毛できません。

「脱毛可能」な日焼け

では反対に「このぐらいの日焼けなら脱毛できる」という基準があるかと言えば、そういった明確なものはなく、判断はサロンやクリニックで異なります。

目安としては、長袖を着る季節に、日常生活で紫外線を浴びた程度であれば、問題なく脱毛できます。

紫外線の強い5~9月でも、外出時に必ず日焼け止めを塗っていれば、脱毛可能なケースがほとんどです。

仕事がら外に出る機会が多くて・・・。紫外線対策はしていますが、少し焼けている気がします。この場合はどうなりますか?
焼けていない部分と明らかに分かるほどのくっきりとした日焼けでなければ、脱毛できるケースが多いです。ただ、安全のため出力を落として施術する場合もあります。

日焼けで脱毛NGな場合、施術再開までにかかる期間は?

日焼けの程度や、脱毛サロン・クリニックの方針によりますが、基本的には、肌が元の色に戻るまでは脱毛できません。

そして、脱毛サロンよりも出力の強いクリニックの方が基準は厳しい傾向にあります。

一例として、医療レーザー脱毛を行っている湘南美容クリニックの基準は、以下の通りです。

  • ほかの部位と色調の変化が少ない日焼けは1ヶ月NG
  • くっきりと日焼けの跡がある日焼けは3ヶ月NG

うっかり日焼けをした程度なら1ヶ月ほど、自覚があるほどしっかり焼けた場合は3ヶ月ほど施術が受けられないということになります。

地黒でも脱毛を断られることはあるの?

地黒の人は、生まれつきメラニン量が多く、肌とムダ毛のコントラストがはっきりしていません。

そのため、脱毛効果が出にくい、肌トラブルのリスクが高いなどの理由から、脱毛を断られるケースもあります。

クリニックなら医師や看護師、サロンならカウンセラーが施術可能かどうかを判断するため、地黒の人は一度カウンセリングを受けてみましょう。

日焼けが原因で脱毛を断られた場合、当日キャンセル料はかかる?

施術日に日焼けによって脱毛ができなかった場合、当日キャンセル料はかかるのでしょうか。脱毛サロンやクリニックの対応を見てみましょう。

脱毛サロンの場合

ペナルティが一切ない脱毛サロンもあれば、キャンセル料がかかったり、施術1回分が消化されたりするサロンもあります。

仕事で外にいる時間が長い、日常的に屋外スポーツをしているなど、日焼けする可能性が高い人は、ペナルティがない脱毛サロンを選ぶと安心です。

また、明らかにキャンセルになるような日焼けをした場合は、早めに予約を変更しましょう。前日までなら、ほとんどのサロンでキャンセル料はかかりません。

サロン名 対応
ミュゼプラチナム キャンセル料はなし
キレイモ 月額プランの場合、予約日の脱毛ができなくても月額料金は発生。キャンセルは施術1回分として消化
脱毛ラボ 施術1回分として消化
銀座カラー 回数コースは施術1回分として消化。脱毛し放題コースは12回目までは1回分消化、13回目以降はキャンセル料2,000円。

クリニックの場合

当日キャンセル扱いになると、キャンセル料が高額になるケースがあります。

日焼けをした場合は早めに連絡を入れて指示を仰ぎましょう。

ただし、本人が気づかない程度の日焼けであれば、医師や看護師の判断で、出力を落として脱毛することもあります。

クリニック名 対応
リゼクリニック 施術1回分として消化
アリシアクリニック キャンセル料はなし
フェミ―クリニック キャンセル料として施術時間30分あたり2,000円が発生する可能性あり。
湘南美容クリニック キャンセル料3,000円

脱毛中におすすめの日焼け止め対策

脱毛中の日焼けは、脱毛効果が得られない、やけどのリスクがある、施術が受けられずキャンセル料がかかるなど、デメリットしかありません。

お金や時間を無駄にしないためにも、また、安全に脱毛を受けるためにも、紫外線対策は徹底しましょう。

では、具体的な対策を紹介していきます。

日焼け止めクリームを塗る

日焼け止めにもさまざまな種類がありますが、脱毛後しばらくは肌が敏感なので、紫外線吸収剤ではなく、紫外線散乱剤を配合した「ノンケミカル」のものがおすすめです。

「紫外線吸収剤」は、紫外線と化学反応を起こすことで日焼けを強力に防止してくれますが、肌への刺激が強い場合があります。

一方の「紫外線散乱剤」は、肌に粒子の膜を張り、紫外線を跳ね返す仕組み。

白浮きしやすく伸びが悪いという欠点はありますが、石鹸で簡単に落ち、肌への刺激が少ないメリットがあります。

脱毛当日の注意点
脱毛当日は日焼け止めを塗らないで行きましょう。脱毛効果が出にくくなったり、クリームの成分が光に反応して肌トラブルが起こる可能性があります。また、脱毛直後の肌は非常に敏感なので、サロンやクリニックの帰りは日焼け止めではなく、長袖や日傘などで紫外線をガードしましょう。

洋服で日差しをさえぎる

夏場は、肌の露出が増えて日焼けをしやすくなります。

外出時は薄手の上着を羽織ったり、丈の長いパンツを着用したりして、脱毛部位に直接紫外線が当たらないようにしましょう。

UVカット効果のある衣類もおすすめです。

また、基本的に脱毛期間中の海やプールは避けた方が良いですが、どうしても行く場合は、日焼け止めとラッシュガードを併用しましょう。

野菜やフルーツを積極的に摂る

野菜やフルーツに多く含まれるビタミンには、抗酸化作用のほか、皮膚や粘膜を保護する働きがあります。

日焼け防止や美肌効果があるので、紫外線の強い季節は、意識的に摂りましょう。

外食が多く、野菜やフルーツが不足しがちな方は、ビタミン系のサプリメントを利用しても良いでしょう。

脱毛中、日焼けに注意したい部位4ヶ所

脱毛中、特に日焼けに気をつけたい部位があります。

①紫外線対策を忘れがちな【足首や腕】

普段、ロングスカートやガウチョパンツなどを履いている人は、特別なUVケアは行わないかもしれません。

しかし、スカートやパンツから出ている足首やすねは、意外と焼けています。

また、腕も外出の際はカーディガンなどを羽織っても、室内では半袖でいる人も多いでしょう。

ところが、「紫外線A波」はガラスを突き抜けるため、窓際に座っていると日焼けをしてしまいます。

同じ理由で、車の運転をする人も腕はかなり焼けます。

衣類に隠れているから、室内だから、車内だからと安心せず、しっかり紫外線対策を行いましょう。

②常に紫外線にさらされている【顔】

女性の場合、外出の際はメイクをするので極端に焼けることはないですが、気をつけたいのはノーメイクのとき。

ベランダに洗濯物を干す、ゴミを捨てに行く、近所のコンビニに行くなど、毎日のちょっとした時間の積み重ねで、知らず知らずのうちに日焼けをしてしまいます。

また、スキーやスノーボードなどのウィンタースポーツをする人は、雪焼けにも要注意です。

海に行くときと同じくらいしっかり紫外線をガードしないと、ゴーグルの跡がくっきりつくほど焼けてしまいます。

さらに、男性はもともと顔に日焼け止めを塗る習慣がないので、夏の間脱毛できないケースも少なくありません。

ヒゲ脱毛をしている人は、めんどうでも毎日日焼け止めクリームを塗りましょう。

③ショートカットやアップススタイルの人は注意【うなじや肩】

うなじは直射日光を浴びやすく、知らず知らずのうちに焼けています。

ショートカットやアップスタイルの人は、首周りも忘れずにケアしましょう。

また、オフショルダーや襟ぐりの大きくあいたTシャツを着る際には、肩にもしっかり日焼け止めを塗りましょう。

④こまめなケアが必要な【手の甲や指】

腕は紫外線対策をしていても、意外に忘れがちなのが手の甲や指。

また、たとえ日焼け止めクリームを塗っても、手洗いの際に取れてしまうので、手の甲や指の脱毛をしている人は、意識してこまめに塗り直すか、アームカバーなどで紫外線対策をしましょう。

日差しの強い夏でも安心して脱毛できる部位3ヶ所

反対に、夏でも紫外線対策の必要がなく、安心して脱毛の施術が受けられる部位もあります。

①デリケートゾーン(VIO)

デリケートゾーンは常に下着や衣類で隠れているため、日焼けを気にしなくても良い部位です。

ただし、水着を着用する際は、Vラインの日焼けには多少注意が必要です。ボクサータイプやショートパンツ、スカートタイプのものなど、脱毛部位が出ない形の水着を選びましょう。

②脇の下

脇の下は基本的には閉じていることが多いので、日常生活を送るうえでは、それほど日焼けを気にしなくても良いでしょう。

ただ、海やプールによく行く人、頻繁にテニスなどの屋外スポーツをする人、ノースリーブをよく着る人は、水面やアスファルトなどの照り返しで日に焼ける可能性があるので、日焼け止めを塗った方が安心です。

③お腹やへそ周り

お腹やへそ周りも、へそ出しファッションやビキニを着用しない限り、紫外線が直接当たる心配はありません。

お腹の産毛が濃く気になる人は、1年を通して日焼けを気にせず脱毛が可能です。

脱毛後、日焼けしてしまった場合の対処方法

脱毛前と同じくらい気をつけたい脱毛直後の日焼け。

うっかり焼けてしまった場合は、次の対処をしましょう。

肌を冷やす

脱毛後に日焼けをしてしまったら、腕や足なら流水で、顔や首など流水で冷やしにくい部位は、保冷材に薄手のハンカチなどを巻いたもので、赤みや痛みが落ち着くまで十分に冷やしましょう。

冷却には、炎症を鎮めるとともに、これ以上やけど状態が進行しないよう、くい止める効果もあります。

保湿をする

脱毛後も日焼け後も、肌内部は水分が奪われた状態です。

脱毛後の日焼けは、肌をひどい乾燥状態へと傾かせるので、放置していると痒みが出たり粉が吹いたりと炎症がひどくなります。

冷却をして炎症が治まったら、刺激の少ない化粧水やローションで保湿をしましょう。

乾燥がひどいときは、入浴後だけでなく、起床後、帰宅後などこまめにケアするのがポイントです。

美白化粧品を使用する

日焼け直後の炎症がひどい肌には、美白化粧品は刺激が強すぎることがあるため、まずはしっかり保湿を行います。

そして、肌状態が落ち着いたら、

  • メラニンの生成を抑える
  • しみや色素沈着を予防する
  • 新陳代謝を促す

といった効果がある美白化粧品で、アフターケアを開始しましょう。

皮膚科を受診する

脱毛後の日焼けが悪化し、痛みがひかなかったり、水ぶくれができたりした場合は、自己判断のケアを続けずに、早めに皮膚科を受診しましょう。

日焼けしていても大丈夫なサロンやクリニックはある?

いくら気をつけていても日焼けをしてしまうこともありますし、外にいることが多い仕事の場合は日焼けは避けられません。

でも安心してください。最近は、日焼け肌にも使える脱毛機器を扱うサロンやクリニックもあるんです。

例えば、毛根ではなく、毛を包む「毛包」や発毛因子に司令を出す「バルジ領域」という部分をターゲットにして照射するSHR脱毛ハイパースキン脱毛

これらは、メラニン色素には反応しないため、日焼け肌でも脱毛可能です。

また、ジェントルYAGという医療レーザー脱毛器は、レーザーの波長が長く肌の奥まで届くため、肌表面のメラニン色素にはほとんど反応しません。

さらに、毛穴に針を挿入して電気を流し、毛根を破壊するニードル脱毛は、直接毛根に作用するので肌の色は関係ありません。

日焼けをしている、または日焼けをする可能性がある人は、こういった脱毛器を扱うサロンやクリニックがおすすめです。

合わせて読みたい日焼けしていても施術OKな脱毛サロンやクリニックはある?

【まとめ】脱毛を始めるなら秋からがベスト!日焼けOKなサロンやクリニックも検討してみて

日焼け肌への脱毛は、さまざまな肌トラブルを引き起こします。

また、肌への負担以外にも、脱毛効果が得にくくなる、脱毛不可になった際にキャンセル料が生じるといったデメリットもあります。

脱毛部位には日焼け止めを塗る、保湿をするなどのケアが重要ですが、それでも防げない場合は、日焼け肌でも脱毛できるサロンやクリニックの利用も視野に入れてみましょう。

また、クリニックなら、初秋頃から通い始めれば、紫外線が強くなる翌年の初夏には、ほぼ脱毛が完了します。

日焼け止め対策が面倒な方は、脱毛を開始する時期も検討してみましょう。

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