【実例つき】簡単にできる!脱毛サロンのクーリングオフの方法を解説

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体験コースだけのつもりが、その場の雰囲気に負けて脱毛コースを契約しちゃった。どうしよう、解約したい。

そんなときに利用できるのが、「クーリングオフ」です。

一度結んだ契約を破棄し、違約金なしで支払った代金を返してもらえる、つまり申し込んだ側が一方的に契約を解除できる制度です。

でも、ほとんどの人が初めてのことだけに、

「クーリングオフって難しそう」
「サロンに”クーリングオフしたい”なんて言いづらい」
「本当にお金は戻ってくるの?」

と不安な気持ちでいっぱいだと思います。

安心してください。クーリングオフのやり方は意外と簡単ですし、サロンと交渉する必要もないんですよ。

今回は、脱毛サロンでのクーリングオフのやり方から注意点までを詳しく解説していきます。

こんな悩みの人にピッタリ
  • 勢いで契約してしまったけど、やっぱり解約したい
  • クーリングオフの具体的な方法を知りたい
  • クーリングオフができる条件、できない条件ってある?
  • 電話でもクーリングオフはできるの?

脱毛サロンのクーリングオフはどんな理由でもできる!

クーリングオフをする際に気になるのが、

どんな理由ならクーリングオフできるの?

という点だと思います。

強引に勧誘されたり、契約しなければ帰れない雰囲気だったりしたわけではなく、「家に帰って冷静に考えたらやっぱり辞めたくなった」などという理由では、クーリングオフできないのでは?と思ってしまうかもしれません。

でも、安心してください。

  • 家に帰ったら気が変わった
  • 家族に話したら反対された
  • 冷静に考えたら自分の給料では支払いが難しいと思った
  • ローンを組むのが怖くなった
  • 他にもっと良い条件のサロンを見つけた

など、解約理由はなんでもOKです。

必ずしも、「勧誘がしつこくて断れなかった」といった、エステ側に過失がある理由でなくても大丈夫。そもそも、解約の理由をエステ側に伝える必要もないんです。

【重要】脱毛サロンでクーリングオフをするための3つの条件

クーリングオフはどんな理由でもできますが、適用されるためには、以下の3つの条件全てをクリアする必要があります。

逆に言えば、3つの条件に当てはまれば、誰でもクーリングオフができます。

  • 契約期間が1ヶ月以上
  • 契約金額が5万円以上
  • 契約をした日から8日以内

それぞれ詳しく説明していきます。

①契約期間が1ヶ月以上とは?

契約期間とは、コースの有効期限を指します。

つまり、コースの有効期限が1ヶ月以上であれば、この条件はクリアできます。

脱毛サロンの場合、有効期限は短くても6ヶ月、長いものは5年ほどなので、どのコースを選んでいてもほとんどが当てはまります。

②契約金額が5万円以上とは?

「契約金額」には、コース金額はもちろん、入会金や施術を受けるために必要と言われて購入した商品(関連商品)も含まれます。

例えば、エステティックTBCでは、脱毛コースを申し込む際に、自宅で保湿ケアをするためのジェルやシートも、関連商品として購入します。(写真参照)

この場合、コース料金とケア用品を合算した金額が、返金対象となります。

ただし、購入しなくてもコースが受けられる推奨商品は、返金対象にならない場合があります。

③契約日から8日以内とは?

8日以内とは、コース契約した日を1日目と数えた8日間のこと。

例えば、4月1日に契約書にサインをした場合、4月8日まで(8日も含む)に、クーリングオフの意思をエステサロン側に伝える必要があります。

郵送の場合は8日必着ではなく、8日の消印まで有効。つまり、8日中に投函すればOKです。
8日を過ぎてもクーリングオフができるケース
サロンが契約書を発行していない、もしくは、契約書にクーリングオフの記載がない場合は、8日が経過していてもクーリングオフができます。

また、サロンが嘘をつく、脅すなどしてクーリングオフの妨害をした場合は、改めてクーリングオフについて記載された書面を受け取った日から8日間期間が延長されます。

脱毛サロンのクーリングオフの手続き方法はとっても簡単

「クーリングオフをするのは初めて」という人がほとんどでしょうから、

よく分からないけど、すごく手続きが難しそう。

と不安になってしまいますよね。

でも、実はクーリングオフのやり方はとても簡単です。

サロン宛てに「解約するので返金してください」という内容の手紙(通知書)を出し、あとは振込みを待つだけ。

学生さんでもすぐにできます。

では、具体的な通知書の書き方を見て行きましょう。

【実例あり】脱毛サロンのクーリングオフの通知書の書き方

インターネットにはいろいろな通知書の書き方が紹介されていますが、「この書き方じゃないとダメ」という決まりはありません。

以下の必ず記載しなければならない項目さえ押さえていれば、箇条書きでも、文章でも、どんな書き方でも大丈夫です。

クーリングオフの通知書に記載する項目
  • 契約年月日 例)平成○年○月○日
  • 店舗名 例)○○脱毛サロン △△店
  • サロンの運営会社の名前
  • コース名 例)全身脱毛○回コース
  • 契約金額(コース料金)
  • 振込先口座(返金額を振り込んでもらいたい口座情報)
  • 契約者の住所・氏名(捺印)

上記の項目は、契約書に記載されています。申込みの際にもらった書類を確認してみましょう。

クーリングオフの通知書の文章例(現金で支払った場合)

上記の項目をすべて入れた通知書の記入例です。

通知書

契約年月日 平成○年○月□○日
店舗名   ○○脱毛サロン △△店
運営会社  株式会社○○
コース名  ひざ下脱毛12回コース

上記契約を解除します。
つきましては、支払い済み代金○○円を下記銀行口座に振り込んでください。

○○銀行△△支店 店番号 普通預金 口座番号
口座名義人 ○○○○

平成○年○月○日
契約者 住所○○○○
    氏名○○○○(捺印)

どの脱毛サロンでも、この書き方で大丈夫。必要な項目が入っていれば、記載する順番や言い回しが違っても問題ありません。

クレジットカード払いした場合の通知書の文章例

脱毛コースを現金ではなく、クレジットカード(信販)払いにした場合は、少しだけ書き方が違います。

通知書の文章例の『支払い済み代金○○円を下記銀行口座に振り込んでください。』の部分を

『支払い済み代金○○円については、クレジット(または信販)支払いの取り消し処理をしてください』に書き換えます。

この場合、銀行の振込口座の記載はいりません。

ミュゼプラチナムは通知書の書き方が契約書に記載されている!

脱毛サロンのなかには、通知書の書き方が、契約書に記載されているところがあります。

これは、ミュゼプラチナムの契約書に書かれている通知書の文例です。

この場合も、あくまで文例なので、この通りに書いても、先程紹介した一般的な文章例を参考にしても、どちらでもOKです。

ミュゼプラチナムのほかに、「脱毛ラボ」「ストラッシュ」でも契約書に文章例がのっています。

クーリングオフの通知書の出し方

通知書の書き方、意外に簡単だった。じゃあ、ポストに投函してきます!
ちょっと待って!通知書のポスト投函はおすすめできません!サロンに「そんな手紙は届いていない」と言われたら、お金は戻ってきませんよ。
え?そんなことがあるんですか?じゃあどうすればいいんですか?
サロンが通知書を受け取ったことを証明できる方法で送れば大丈夫です!詳しく説明していきますね。

通知書は「簡易書留」で出しましょう

通知書は、発信(手紙を出したこと)と、受信(手紙を受け取ったこと)を郵便局が証明してくれる「簡易書留」がオススメです。

簡易書留のメリットは2つ。

  • 手紙の送付日が明確になること
  • 手紙を受け取ったことが証明されること
これにより、「手紙なんて受け取っていない」「届いたけどクーリングオフの期間が過ぎていた」という言い逃れができなくなります。

簡易書留は、通常の郵便料金に簡易書留料金310円をプラスした金額になります。

料金 料金内訳
はがき 372円 はがき62円+簡易書留料金310円
手紙(封書) 392円 定形郵便82円+簡易書留料金310円

避けた方が良い通知書の送付方法

ポストに投函する「普通郵便」は、出したことの証明も届いたことの証明もできません。

のちにトラブルの原因になるので避けた方が良いでしょう。

また、他サイトでよく紹介されている「特定記録郵便」は、発信の記録はつきますが、郵便受けへの投函なので配達の記録はつきません。

「届いていない」と言われるリスクがあるので、おすすめできません。

手間はかかるが確実な「内容証明郵便」

「内容証明郵便」とは、その名のとおり、郵便局が書面の内容を証明してくれる郵便物のこと。

同じ手紙を以下の3通分作成し、郵便局で手続きしてもらいます。

  • 受診者(この場合は脱毛サロン)用
  • 発信者(あなた)用
  • 郵便局用

内容証明のメリットは、いつ誰がどんな内容の手紙を誰宛てに出したかが分かること。

また、合わせて配達証明を使うことで、いつ手紙を受け取ったかも証明できます。

「手紙なんて受け取っていない」「手紙は届いたがクーリングオフのことは書いてなかった」といった言い逃れの余地がない、完璧な方法です。

ただし、内容証明は文字数や行数など書式に細かな決まりがあり、取り扱う郵便局も限られています。少々難易度が高いので、利用する場合は、弁護士や行政書士などにお願いした方が安心です。

すっきり解決!脱毛サロンのクーリングオフの疑問に全てお答えします

ここでは、脱毛サロンのクーリングオフを行う際に気になる疑問にお答えしていきます。

クーリングオフで本当にお金は戻ってくるの?
契約書にクーリングオフの記載があり、全国展開しているような大手の脱毛サロンなら、ほぼ100%返金されます。

小さなサロンや街で声をかけられて行ったような少しあやしいと思うサロンの場合は、万全を期して内容証明郵便にすると安心です。

クーリングオフで返金される金額はいくら?施術後でも返金される?
クーリングオフできる条件を満たしていれば、支払った脱毛エステ費用の全額が返金されることが、特定商取引法第48条で定められています。

すでに施術を受けた場合でも、施術料を差し引かれることはありません。また、エステ側は解約手数料や違約金の請求も一切できません。

ただし、化粧品などの関連商品を購入し、『自発的』に開封した場合は、返金の対象外になる可能性があります。

通知書を出してからどれくらいで返金されるの?
実際にクーリングオフの経験がある人にアンケートを取ったところ、約半数が1週間以内に、8割が2週間以内には振込みがあったと回答しています。

サロンから指定口座への振込みは、1~2週間を目安として考えておきましょう。ただし、カード決済のタイミングによっては、1ヶ月ほどかかる場合もあります。

通知書ははがきと封書どちらがいい?
通知書は、はがきでも封書でもどちらでも大丈夫です。

はがきの方が20円安く出せますが、郵便局の人に書面を見られるのが気になる場合は、封書にしても良いでしょう。

クーリングオフは電話でもできる?
「通知書を書くのは面倒だし、郵便はお金がかかるから電話で済ませたい」という人もいるかもしれません。しかし、クーリングオフは契約解除する旨の「書面」を出したときにその効力が生まれます。

電話では、担当者につながらないまま期限が過ぎてしまうリスクや、言った言わないのトラブルが起こる可能性もあります。

手続きは、必ず書面で行いましょう。

通知書を送る前にサロンに連絡したほうが良い?
「いきなり通知書を送るのは失礼だから、事前にクーリングオフすることをサロンに伝えた方が良いのでは?」と思う人もいるようですが、その必要はありません。

直接サロンと話をすると、返金額の変更や、強引な引き止めをされる恐れがあります。

クーリングオフは契約書にも記載されている正当な権利です。遠慮せず、事前連絡なしで送って大丈夫です。

医療クリニックでもクーリングオフはできる?
医療クリニックでの脱毛は医療行為にあたるため、特定商取引法に規定されるクーリングオフは今まで対象外でした。

しかし、美容医療トラブルを減少させる目的で、2017年12月以降の契約から、医療脱毛でもクーリングオフが適用されことになりました。

脱毛サロンのクーリングオフでトラブルになった場合の相談先

レアなケースになりますが、悪質なエステ業者の場合、理由をつけて返金を逃れようとしたり、こちらの言い分を無視したりすることも考えられます。

そのようなときには以下の場所に相談しましょう。

消費生活センター

全国に500ヶ所以上ある、消費トラブル全般の相談ができる場所です。

クーリングオフがスムーズに行われず、どこに相談すれば良いか分からないというときに気軽に利用でき、問題解決のための具体的なアドバイスをもらえます。

消費者ホットラインに電話すれば、近くの消費生活相談窓口の番号を案内してもらえます。

また、休日や時間外は国民生活センターにつながるようになっています。

消費者ホットライン:185(通話料は自動音声で案内)

法テラス(日本司法支援センター)

法テラスとは、分かりにくい法制度や手続きに関する情報を無料で受けられる場所です。

また、弁護士会や司法書士会などの相談窓口の紹介や、法的トラブルに発展してしまったものの経済的に余裕がない人には、無料法律相談の案内も行っています。

電話番号:0570-078374(通話料:全国一律3分8.5円)

クーリングオフができなくてもあきらめないで!支払ったお金が戻ってくる方法

「解約するかどうか迷っていたら8日が過ぎてしまった」、「手続きの仕方が分からなくて調べていたら期限が過ぎていた」、そんなときでも大丈夫。

少しでもお金が戻ってくる方法を紹介します。

返金制度を利用する

脱毛サロンの多くは、途中解約をした際の返金制度を設けています。

  • 限られたコースのみ全額返金保証があるサロン
  • 契約回数から利用回数分を差し引いて返金されるサロン
  • 解約手数料がかかるところ、かからないところ

など、サロンによって条件はさまざまです。

しかし、条件が合えばクーリングオフ期限の8日間を過ぎた場合でも、支払い金額の全額または一部が戻ってきます。

契約書を確認してみましょう。

他サロンの「のりかえ割」を利用する

今のサロンを解約して、他のサロンと契約したい場合は、「のりかえ割」を利用する方法があります。

のりかえ割
現在契約しているサロンから、別のサロンに乗り換えると、新たに契約する方のサロンで脱毛コースの割引きが受けられるサービス。

割引き額は1~5万円ほどと高額なので、クーリングオフできず全額戻らなくても、のりかえ先サロンの割引き額で補填できます。

ただし、のりかえ割は他サロンを契約中にのみ適用されます。前のサロンを解約するのは、新しいサロンと契約を結んでからにしましょう。

まとめ

クーリングオフは、

  • 契約期間が1ヶ月以上
  • 契約金額が5万円以上
  • 契約から8日以内

であれば、支払ったお金が全額戻ります。

また、一見難しそうに思える手続きも、通知書を簡易書留で送るだけと、実はとても簡単です。

ただし、8日が過ぎると全額返金は受けられず、途中解約など別の手段が必要になります。

解約すると決めたら、1日でも早く手続きをしましょうね。

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