ゴッソは、自宅で鼻毛のお手入れができる脱毛ワックスです。
有名なYou tuberが、一瞬で鼻毛が抜ける様子の動画をアップしたことがきっかけで、広く知られるようになりました。
ブラジリアンワックス鼻毛脱毛キットGOSSO(ゴッソ)とは?
ブラジリアンワックスは、ビキニラインや体毛の処理をするための脱毛グッズ。
脱毛したい部分にワックスを塗り、剥がすと毛根ごと毛が抜けるというものです。
ブラジリアンワックスには、固まらずにネバネバした粘着力で毛を抜くソフトワックスと、ワックス自体が毛を絡めたまま固まるハードワックスの2種類があります。
このうち、ゴッソはハードタイプの日本製脱毛ワックスです。
ゴッソには、粒状ワックスのほか、専用ノーズスティック、温め用カップ、取り扱い説明書など、鼻毛脱毛に必要なアイテムが全てセットされています。
ゴッソの使い方と失敗せずにうまく抜くコツ
ゴッソは3回分と10回分があります。準備の過程が多少異なりますが、基本的な使い方は同じです。
ここでは、3回分の使い方と、うまく使いこなすコツを見ていきましょう。
①ワックスを温める
粒状の固形ワックスが入った耐熱カップのフタをはずし、表示の時間どおり電子レンジで加熱します。
②ワックスをかき混ぜる
加熱したワックスをレンジから取り出し、1分ほどくるくると混ぜます。かき混ぜてもワックスが溶けない場合は、さらに15秒ずつ加熱します。
③スティックにワックスをつける
付属のスティックを回転させながら、ワックスを巻きつけるようにして付けます。
ワックスの量は、スティックの先端がすべて隠れる程度、ストッパーより下には垂れないくらいがベストです。
ワックスがストッパー部分までしっかり付いていないと、スティックが鼻の奥まで入ってしまう恐れがあり、危険です。反対に量が多すぎると、口元などに垂れてくることがあります。
④スティックを鼻に入れる
ワックスをつけたスティックを鼻に差し込みます。このとき、軽く回転させながら入れると、鼻毛によく絡みます。
小鼻を1度指で軽く押さえたあと、約1分待ちます。仰向けに寝たり、上を向いたりすると鼻の奥やのどにワックスが流れてしまう恐れがあるので注意しましょう。
1度に両方の鼻に行うのはNGです。思わぬ事故につながりますので、面倒でも必ず片方ずつ行ってください。
⑤スティックを抜く
1分経ってワックスが完全に固まったら、いよいよスティックを抜きます。
躊躇せず真下に一気に引き抜くと、痛みも少なくきれいに抜けます。
余ったワックスは、再度レンジで温めれば使えるので、フタをして保管しておきましょう。ただし、量が少なくなるほど加熱時間は短くなります。2回目以降は温めすぎに注意しましょう。
うまく抜けない?そんなときのチェックポイント!
どれくらい抜けるかな、とワクワクしていたのに、「あれ?あんまり抜けてない」とがっかりした方は、次の項目をチェックしてみてください。
スティックを入れる前に鼻の中をきれいにする
鼻の中がぬれていると、ワックスが毛に絡みません。脱毛前には鼻をかみ、粘液をよく拭き取っておきましょう。
すばやく一気に抜く
「痛いかな」「怖いな」と思ってゆっくりスティックを抜いてしまうと、ワックスがじわじわと剥がれてきれいに抜けません。
最初はちょっと勇気が入りますが、思い切って一気に引き抜いた方が、きれいに抜けます。
ワックスが適度に温かいうちに行う
加熱直後のワックスは高温になっていることがあるので注意が必要ですが、時間を置きすぎてしまうとワックスが固くなってうまく毛に絡みません。
温かくトロっとした粘度があるうちに、すばやくスティックに巻きつけて使いましょう。
ゴッソの効果やメリット
ゴッソにはこんなメリットがあります。
自宅で簡単に鼻毛ケアができる
ゴッソには、ワックス、ワックスを温めるためのカップ、専用スティック、図解入りの取り扱い説明書がすべてセットされているため、購入後すぐに使えます。
使用方法も、ワックスを温めて鼻に入れ引き抜くだけと簡単なので、気になったときにいつでも手軽に鼻毛ケアができます。
コストパフォーマンスが良い
ブラジリアワンワックスの専門サロンで鼻毛脱毛を行うと、1回3,000円前後はかかります。通うとなると交通費もかかりますよね。
ゴッソなら、1回200円程度でできるので、コストパフォーマンスがとても良いです。
安全に使える工夫がされている
ゴッソの専用スティックには、1cmほどの部分にストッパーがついています。これは、
ための工夫です。ゴッソを使えば安全に鼻毛脱毛ができます。
ゴッソのリスクやデメリット
では、次にゴッソを使うことで起こりうるリスクやデメリットについても見ていきましょう。
多少の痛みはある
毛を毛根から引き抜くため、無痛ではありません。
ただ、恐がってジワジワ引っ張るより、思い切ってひといきで抜いた方が痛みは少ないです。
また、今まで毛抜きで1本1本抜いていた方は、1度で抜けるゴッソの方が痛くないと感じるようです。
1回目は痛かったけど、2回目以降は慣れて平気だったという方も多いので、無痛ではないものの、それほど心配する必要もないかもしれません。
肌トラブルが出る可能性がある
鼻の中は粘膜なので、露出している肌に比べて傷つきやすくデリケートです。
傷がつくと、菌が入って炎症を起こす危険性があるので、頻繁な使用は避けた方が良いでしょう。
風邪をひきやすくなるという口コミも
鼻毛は、ホコリや病原菌を体内に侵入させないためのフィルターの役割を果たしています。
そのため、全て除去してしまうとフィルター機能がなくなり、ウイルスが鼻を通してダイレクトに入ってきてしまいます。
ゴッソは、外から見える部分だけを除去するためそれほど心配はいりませんが、鼻毛処理をしたことで風邪をひきやすくなったという口コミも見られます。
ゴッソを使うタイミングと頻度
ゴッソは月に1度の使用を推奨しています。毛が短すぎるとワックスとからまず、うまく抜けないからです。
また、鼻毛は他の部位と違い、ポツポツと伸びた程度では外からは見えないので頻繁に使う必要はありません。
肌トラブルを防ぐためにも、前回の使用から1ヶ月はあけるようにしましょう。
ゴッソで脱毛後のアフターケア
ゴッソでの脱毛後は、ベビーオイルなどで保湿することが推奨されています。なければ、普段顔にお使いのローションでもOKです。
鼻に傷がついて出血してしまった場合は、炎症止めの軟膏を塗りましょう。
ゴッソの値段はいくらで、何回分使えるの?
ゴッソの定価は、3回分が842円、10回分が1,944円です(いずれも税込)。インターネットサイトでは、もう少し安く購入できる場合があります。
3回分は1回280円、10回分は1回194円ほどなので、継続して使うなら10回分入りが断然お得です。
ゴッソはどこで購入できるの?
ゴッソは公式オンラインショップのほか、アマゾンや楽天などのインターネット通販、さらに、ドラッグストア、ドン・キホーテ、東急ハンズなどで販売されています。
また、販売店舗は公式サイトで確認できます。
ゴッソと他の鼻毛脱毛用ワックスを比較
鼻毛脱毛用ワックスは、ゴッソのほかにも何種類かあるので、比較してみます。
商品名 | 料金 | 回数 |
---|---|---|
ゴッソ | 10回分 | 1,944円 |
キングス ノーズワックス | 10回分 | 3,130円 |
ズポーン | 10回分 | 849円 |
サボテンノーズワックスプラス | 10回分 | 1,944円 |
クレオパトラの一撃 | 12回分 | 598円 |
いずれの商品も、温めカップや専用スティックなど、鼻毛脱毛に必要なアイテムは全て付属されています。また、コスパに関しては、ゴッソは真ん中くらいになります。
では、ゴッソの強みは何かというと安全性です。
実はゴッソは、国際ワックスコンソーシアム(IWC)という、ワックス脱毛を安全に行うよう設立された団体の認定商品となっています。
ゴッソはIWCの基準をクリアしてるので、安心して使用できます。
また、安全面だけでなく、ゴッソは非常に使いやすい、毛が抜けやすいことでも人気です。
お手頃価格の3回分もあるので、鼻毛脱毛がどのようなものなのかちょっと試してみたい方にもおすすめです。
ゴッソは女性でも使えるの?
ゴッソは男性の写真がパッケージになっているので、男性向けの商品なの?と思う方もいるかもしれませんが、男性女性関係なく使えます。
公式サイトでは、女性が使用する様子の動画も見られます。
ただ、決してオシャレなパッケージではないので、女性が店舗で購入するのには勇気がいると思います。
恥ずかしい方は、インターネットサイトで購入しましょう。
ゴッソは鼻以外の部分に使っても大丈夫?
口コミサイトには、ゴッソを使って髭や体毛を抜いたというコメントも見かけますが、おすすめしません。
特に髭は、「ものすごく痛かった」「毛穴が真っ赤になってヒリヒリした」という声も多く、肌トラブルが起こりやすいようです。
また、脚や腕などに使う方もいるようですが、そもそもゴッソは鼻毛用なので容量が少なく、体用に使うにはコスパが悪いです。
効率よく脱毛するためにも、肌トラブルを防ぐためにも、それぞれの部位に合った商品を使いましょう。
まとめ
面白いほどスッキリ鼻毛が抜けるゴッソは、1度使うとやみつきになる人も多い人気商品です。
鼻毛自体は、菌や乾燥から体や鼻を守るために必要なものなので、全てなくすのはNGですが、ゴッソのスティックにはストッパーがついているので、鼻の入り口だけを安全に処理できるのもおすすめのポイントです。
ぜひ、あなたもゴッソでスッキリ体験をしてみてください。